ごあいさつ

 日本国内はもとよりヨーロッパや東アジアでも、埋立、建築、インフラ整備に使用する川砂と海砂など造成骨材の需要は堅調で、需要に対する要求は高まるばかりです。特に日本では、2025年に開催される大阪万博や東北地方の太平洋沿岸に建設予定のスーパー防潮堤、沖縄県の設備建設に関わる需要など造成骨材を充分に供給する体制の整備は、差し迫った課題です。
 そこで東陽国際産業株式会社は、高い品質の川砂を求めて東アジア・東南アジアの各地を調査し、質・量共に満足できる生産地を確保することに成功しました。弊社は川砂を単に流通させるだけではなく、産地における川砂採取・移送設備の建設から積み出し港の整備、周辺地域の基盤整備も行います。現在は、マレーシアのANTA CAPITAL SD.BHD.とJV(ジョイントベンチャー)を組み、マレーシアのパハン川流域(全長:434km)にて川砂および海砂(年間供給量:2300万ton)の輸出が可能となりました。
 今後は日本国内にとどまらず、台湾、中国や韓国への輸出も手掛けていく予定です。

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